プチ熱帯夜、思い浮かぶはかのアホ映画、、。
梅雨真っ只中なのに照りつける太陽、申し訳程度にふく風、少し
ばかり寝苦しい夜、、。
こんな時にふと思い出す映画があります。
「サマータイムマシーン・ブルース」
本広克行監督の映画です。
永山瑛太 真木よう子 上野樹里 ムロツヨシ 佐々木蔵ノ介 など 今では主役を張れる人がわんさか出ています。(今撮ると、演者のギャラだけですごいことになりそう、、)
公開が2005年と結構古い映画になるのですが、今見ても特殊なノリと濃いキャラクターにのめり込んでしまう、稀有な映画です。
一言でいうと、うる星やつらに出てきそうなキャラが、1時間50分弱ずっとばかやってる感じです。
映画の始まり(事の発端)ですが、
【悲報】くそ暑い中、エアコンのリモコンにコーラをこぼして壊してしまった。
今で言うとこんなノリでしょうか?
エアコンのリモコンが壊れたので新しいリモコンを手に入れなければいけなくなり、たまたま見つかったタイムマシーンを使って過去に戻り取ってくるという、偏差値が一ケタなんじゃないのかと思うほどあほなミッションに真剣に取り組む大学生たちの話なんです。
もうこれだけでバカバカしいでしょう?
観たいなんて思わないなんじゃないかと心配になります。
ご安心下さい!
後悔はさせません!
だって、これ「ヨーロッパ企画」さんの舞台を映画にしているのです。
そのため、脚本がしっかりしていて(時間軸の構成が緻密で、笑わせる伏線もしっかりある!)、人物造形も妥協していない(それぞれのキャラがたちまくってて、突きぬけていて、まるで変人の玉○箱や~そのうえ底なしのあほ!)!
瑛太もあほです!ムロツヨシなんてあほと変人とアホでサンドされています(?)
ヴィ○ルサ○ーンを連呼するあほ、伝説の妖怪となるあほ、大学助教のくせにリモコン修理ができないあほ、、あほばっかり出てきます!
あほあほうるさかったですが、タイムマシーンを題材とした映画らしく、「あ~これが最初の!」とか、「え?この子が未来の?」なんてあるあるネタもあり、すこしばかりのラブラインも添加され、さわやかな青春コメディになっております。
観て損はない!自粛が長い今でこそ、観て欲しい映画です。
なんで?
底抜けにアホな人たち見てると、元気になるからです!
ぜーひご覧下さい!!!